フレキシブルに変化できる可変性のある間取りと収納
子育てファミリーにとって理想的な住まいを考えるとき、子どもの成長に合わせてフレキシブルに変化させられることのできる間取りは大切な条件のひとつですよね。
そこで、今回は「成長に合わせて変化」する家づくりについてフレキシブルに変化できる可変性、収納計画など『将来を見据えた家づくり』の考え方のポイントです。
【POINT 1】可変性:将来的に間取りが変更できるか?
子どもの成長段階によって、理想的な住まいの条件は変わってきます。
とくに可変性が求められるのは、子供部屋だと思います。
子どもが小さいうちは、広い部屋を一緒に使って、大きくなったら個室にしてあげようって考えるパパやママが多いと思います。
子どもが2人以上になっても、個室の子ども部屋はすぐには不要かも。
小さいうちは、1つの部屋を広く使えるほうが、兄弟姉妹で思いっきり遊べていいでしょう。
小学生くらいになったら、間仕切りで部屋を分けるのも◎。
そのときには、可動間仕切り収納が大活躍!
1部屋を2部屋に、2部屋を1部屋に、簡単に間取り変更することができて、収納力もアップします。
このとき重要なのが、間仕切りを十分な広さがあることはもちろん、間仕切りしてもちゃんと使える間取りになってるかどうか。
間仕切りをしたあと、個室として快適に使うためには、空間だけではなく、それぞれの部屋にドアや照明、収納、コンセントなどが備わってることが大切なんです。
さらには、子どもが巣立ったあとのことまで考えると、2部屋から1部屋にしやすいこともポイントです。
子どもが独立して、夫婦ふたりになったときにも、個室がたくさんあるよりも、広い部屋の方が多目的に使うことができますよね。
そう考えると、隣り合った個室を想定した間取りが理想的だと思います。
間仕切り収納はココをチェック!
□ 子ども部屋はあとから間仕切りしても十分な広さがあるか?
□ あとから間仕切りしたときに、ドアや照明、コンセントなどが部屋数分ある?
◆可変性アイデアその1◆:小上がりの畳コーナー
子どもが小さいうちは、リビング近くにお昼寝ができるスペースが欲しいもの。
畳なら、ママもいっしょにちょっと横になれますよね。
小上がりの畳コーナーなら、腰掛けてオムツ替えもしやすく、少し大きくなったら遊び場としても活躍するかも。
◆可変性アイデアその2◆:ダイニングの勉強コーナー
子どもが小さいうちは、ダイニングで宿題をさせるとママも食事の準備なんかをしながら見守れるので安心ですよね。
ダイニングテーブルじゃなく、専用の勉強コーナーなら、食事のたびにいろんなものを片づける必要がないから、ストレス軽減にもなるかも。
子どもが少し大きくなって、自分の部屋をもたせたら、ダイニングの勉強コーナーを家族共用のパソコンスペースなどにチェンジ!
というように、将来、用途や使い方を変えられるプランがオススメです。
【POINT 2】収納計画:増えてくる子どもの荷物を収納できる?
子どもが成長するにつれ、持ち物は増えたり変わったりしていくもの。
収納には、その変化に対応できる「可変性」が必要です。
子どもの持ち物って、どんどん増えていくもの。お気に入りのおもちゃも変われば、楽しむ遊びも変わってきます。
住まいを考えるときは、余裕をもった収納計画もポイントですね。ただし、収納スペースをとりすぎると、居住スペースに影響が!そのバランスはむずかしいですね。
たとえば、ミキハウスの『子育てにやさしい住まいと環境』の評価基準では「増えてくる子どもの荷物の収納場所がある」で、具体的には7%とのこと。
でも、同じ7%でも、バラバラの7%か、大きな収納スペースがある7%なのかによって使い勝手の差がありそうです。
小さな収納が点在してるよりもウォークインクローゼットなど大型収納スペースがあると便利と一般的には言われています。
大型収納スペース以外で、子育て家族につきものの収納の悩みを解消する人気の「おうち収納プラン」を紹介しておきますね。
◆収納アイデアその1◆:玄関の土間収納
家族みんなの靴や傘、ベビーカーに子どもの遊び道具とか。
モノがいっぱいで雑然となりがちな玄関の悩みを解決するのが、玄関に設ける〝土間収納〟。
ウォークインタイプの土間収納なら靴や傘はもちろん、濡れたレインコートやベビーカーも、玄関から入れてそのまま仕舞うことができて、とっても便利。
大容量なので季節のスポ一ツやアウトドア用品も収納できるから、玄関周りをスッキリ片づけることができます。
◆収納アイデアその2◆:キッチン横のパントリー
子育てファミリーなら、普段の買い置きや子どものおやつとか、ストックの種類や量も多くなりがち。
キッチン横に収納力たっぷりのパントリー(食品庫)があれば、食料品を1か所にまとめて収納できるので、探しやすくて
出し入れも楽だからキッチンの下に詰め込まれて期限切れになるなんて心配もナシ!
モノを使う場所に収納スペースがあると収納動線が短くてラク。
子どもに「使ったらここにしまう」っていうことを教えて、小さいころからクセをつけておくこともその子の将来にとって教育上とっても大事なことだとも思います。
いずれにしろ、最初のプランニングのときに少し先を見据えて考えておくことが大切ですね。
そうすることで、長く快適に住むことができるんだと思います。
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