「家に求めること」を、家族みんなで書き出してみよう！
理想の住まいといっても、まだ漠然としているかも？まずは、今の住まいの不満や問題点をヒントに、どんな家が良いかを考えてみましょう。
日々生活していると、「ちょっと不便だなあ」とか「こうなっていたらいいのに！」と感じることがありますよね。実はこれが、理想の住まいを考える上でとても重要なポイント。
「あれっ？」と思ったらすぐに書きとめておきましょう。たとえば、冷蔵庫にホワイトボードを貼って、料理や洗いものをしている時に気づいた事を書きとめる。
家は子どもにとっても大切な空間だから、子どもも一緒に家族みんなでいろんな気づきを書きとめましょう。これを１週間も続けると…「そっか！こんな感じのキッチンにしたかったんだ！」と、気づかれると思います。
ただ気をつけたいのが、今の暮らしだけを基準にしないこと。10年後には今は小さな子どもも思春期真っ盛り、家の使い方は変わるし、介護が必要な親と同居する想定も必要かも。
20年後の暮らしまで考えてみると良いでしょう。

カタログを集めて、自分たちの好みを確認しよう！コンサルタントは、顧客へアドバイスをする時さまざまな情報を収集しています。
住宅購入（注文住宅）でも情報収集が大切。インターネットなどで、興味のあるカタログを請求しましょう。

特に今は、InstagramやYouTube、TikTokなど多くのSNSで素敵なおうちの写真や動画を見ることができるので、イメージがつきやすいですよね。
住宅ポータルサイトで一括請求をすると、たくさんのカタログが届き驚くかもしれませんが、より多くの情報を集めることが満足度アップへの近道となるのです。
住宅購入（注文住宅）の目的は家族の夢を実現すること。そのためには多くのデザインを見たり、性能を見比べるなど考えることはたくさんあります。
カタログなどでイメージをふくらませながら自分たちの「好き」を選び出します。「好き」をたくさん集めたら、デザインと間取りを意識しながら見ていくだけで、断然整理がしやすくなります。