
欠陥住宅の起因の約7割※は、地盤の不同沈下(建築後に建物が傾く)と基礎工事の不備によるものだと言われています。
つまり建物が建つには、土台となる地盤と基礎がしっかりしていることが大切なのです。
※日本建築学会「小規模建築物基礎設計の手引き」より
地盤の強さは建築地の地質によって異なり、もともと強い地盤、ばらつきのある地盤、軟弱な地盤などさまざまです。
他にも、山など本来斜面になっているような場所を造成して宅地化している敷地には、切土(地盤を切り取り平坦な地表にする)と盛土(新たに土を盛り平坦な地表にする)が混在している場合があり、表面的には平らな敷地でも、内部の状態で地盤の地耐力が異なります。


スウェーデン式サウンディング法による調査
地盤調査の方法はいろいろありますが、エースホームでは戸建住宅で最も実績のある方法のスウェーデン式サウンディング試験を採用しています。
スウェーデン式サウンディング試験は2人一組で行い、ロッドとよばれる鉄棒の先端にスクリューの付いたものを地面に突き刺し、25cm沈むのにハンドルが何回転したか、手に伝わる振動などで地盤の耐力を推定します。およそ深さ10m程度までの地盤の調査に用います。※右写真は機械式のものです
エースホームではご契約の前に入念な地盤調査を行い、地盤の状況を正確に把握し、地震や台風、積雪荷重に耐える安心の基礎仕様を一邸ごとに第三者機関(検査機構)が決定します。

基準基礎は、強度と耐久性に優れた鉄筋コンクリート造のオリジナルべた基礎を採用しています。これは、建物の荷重を均等にバランスよく支える合理的な基礎構造で、建物全体をしっかりと支えると同時に、地震などの外力を地盤に分散させる大切な役割を果たします。地震、台風、集中荷重などで大きな力が加わっても、立ち上がり幅150mmの厚くガッチリとした基礎全体が力を均等に分散して支えます。広い面積で支えるベタ基礎は、少々軟弱な地盤(均等に軟弱な地盤)であっても、沈下を均等に伝えるため、布基礎のように基礎通りごとに沈下が異なるような有害な変形を与えない効果があります。
地盤調査によって軟弱な地盤であると分かった場合には、それぞれの調査結果に応じた地盤補強による安全対策を提案します。補強方法にはいろいろありますが、測定した地耐力と補強する深さ、土質(圧密沈下など)によって適切な補強工事を設定します。地盤の比較的浅いところに支持地盤(およそ2m以内)があれば表層改良、深さ6m以内に支持地盤があれば柱状改良杭、それを超えた場合に小口鋼管杭などになります。どの方法で補強するかは建物ごとに設定します。

地盤調査には地盤の測定の他に、周辺状況の調査も含まれています。近隣の地盤は状況が似ていることが多いです。隣地、あるいは周辺地がどのような状況であるのかを自分で下調べするのも良いでしょう。
観察するポイントは道路の状態(亀裂、陥没、側溝や土留めの歪み)や付近に水辺(川、沼、池)があるか。昔はどういうところだったか、周辺に生えている植物等もポイントです。
また、地名の語源はその地形に由来していることがあります。水に関係する地名には、田、芦、蒲、沼、谷、沖、州、江、などがあります。古くからこうした名称が付いていた場合は軟弱地盤である可能性が高くなります。また、造成した際に「○○が丘」などの地名に変更している場合もありますから、昔の地名を調べる必要があります。
地元に精通した加盟店は、過去の実績を持ち適切なアドバイスをいたします。お気軽にご相談ください。
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